冨士工業株式会社 - 異種金属をコア技術とし、一般照明~自動車用部品まで様々な分野で活躍しております。Φ0.3~1.0以上の細線異種金属の溶接。

事業内容


新しい物作りで一目置かれる企業に、「作る」一流から「考える」一流へ

 昭和20年の創業以来、独自の技術で異種金属の溶接に挑む冨士工業。

その生い立ちは電球用導入線の自動溶接機の開発で創業、その後、蛍光灯・自動車球用導入線、 電解コンデンサ用リード線、ハロゲンランプ用リード線、ブラウン管用リード線、半導体用リード線、液晶モニタ・液晶TVバックライト用リード線を生産する全自動溶接機を相次いで開発。高度な溶接技術とメカトロ技術を組み合わせた独自の設備で常に時代の要請に添った製品作りをしており、その品質の高さは大手メーカーとの直接取引が多いことでも示されています。

 また当社では、地方進出、海外への進出もいち早く進めており、昭和46年に山形県、平成6年にマレーシアに拠点を設置し、着実な成果を収めており、安定した国際企業をめざして独自の技術にさらなる磨きをかけています。

 平成26年には台湾で花卉の取り扱いを開始し、胡蝶蘭の育苗および切花を日本・ヨーロッパに輸出し、異業種への参入も果たしています。

事業内容

電球・蛍光灯用導入線

電球・蛍光灯用導入線
導入線とは自動車球を始め、蛍光灯や白熱球などの一般照明用電球においてフィラメントを固定し、電気を伝える役割りを担っています。

サーミスタ用・サージアブソーバ用リード線

サーミスタ用・サージアブソーバ用リード線
サーミスタとは、熱を感知した際の抵抗値の変化を利用した温度センサです。
安定的に温度をコントロールできる特性を生かし、自動車やエアコンなどの電化製品を含め幅広い分野で使用されており、弊社のリード線は重要部品になります。

胡蝶蘭販売

胡蝶蘭販売
最新式のオランダ式の大規模ハウスを用い、温暖な台湾で切り花や鉢花用の胡蝶蘭苗を製造しています。
冨士工業株式会社ではそれらを仕入れ、国内の事業者に販売しています。
胡蝶蘭市場では、高品質な苗による鉢花は高い評価を得ています。

関連会社 事業内容

アルミ電解コンデンサ用端子板

アルミ電解コンデンサ用端子板
コンデンサとは、冷蔵庫、エアコン等の家電製品、各種電子通信機器、太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギー、EV自動車、電車、ロボット等の産業機器、宇宙機器など幅広い分野で採用されている電子部品で電気を蓄える、放電する、電圧を一定に保つ等重要な役割を担っています。
関連企業の2社(日本、マレーシア)で生産を行っており、世界中に供給しています。